先輩インタビュー
2021年入社
生産技術部 電気設計
T.Mさん
岐阜大学 地域科学部 地域文化学科
Q:現在はどのようなお仕事をされていますか?
A:現在私はCADを用いて半導体を運ぶレールの中の電気配線の工事図面をかく仕事をしています。チームに配属されてから1ヵ月ほど図面作成の練習をし、実際の業務について4ヵ月ほどになります。入社してすぐに異動となり不安でしたが、先輩方が優しいので最初の研修含め、特にストレスなく働く事ができています。弊社は幅広い分野の設計をしているのが魅力ですが、橋や舞台装置、工場の設計、どの分野であっても基本、図面作成は一人でパソコンと向き合って黙々と作業する時間が長いと思うので、地道な作業が好きな人や細かい作業が得意な人が向いている仕事であると思います。また、自分が携わったものが世の中に残るというのもやりがいを感じます。特に舞台装置などは多くの人が知っているようなところもあり誇りに思います。
Q:仕事をしていて嬉しかった出来事はなんですか?
A:一番嬉しかったことは、仕事でミスが減った時に先輩が褒めてくれたことです。私の現在の仕事は図面を正確に作成することです。最終的には時間の作成時間の短縮、ミスをゼロにすることが目標です。1つの図面にかける時間は2,3日で、その工程のなかで、ミスをなくすには気を配らなければいけない事が多くあります。ミスをしたところや注意点等をノートにまとめたり、作業手順を工夫してみたり、仕事をこなしていく毎に地道に努力することでミスを減らすことができました。黙々と作業をする事がほとんどですが図面が完成した時は達成感とやりがいを感じます。
Q:入社を決めた理由を教えてください
A:設計という分野でありながら、女性が多く活躍しているという点に魅力を感じました。私の同期は自分を含め9人いますが4人は女性です。女性社員の割合は増加傾向にあり、産休育休等の制度もしっかりしている為、とても働きやすい環境であると感じます。また研修制度もしっかりとしている為、まったく設計という分野に関わりが無く文系の私でも全く問題なく働くことができています。説明会の際に同じ学部の卒業生の先輩の話を聞くことができ、人柄の良さそうな方が多そうであったことなども決め手になりました。
Q:就職活動中の学生に伝えたいことはありますか?
A:私はやりたいことが大学でなかなか定まらず、就活をするなかで絶対にこの仕事をしたいなどの目標はありませんでした。なので、企業選びにおいて少しでも興味のある分野は候補に入れて活動をしました。私は文系なので設計という仕事が本当に出来るのか入社前不安になる事がありましたが、実際に働いてみて自分に合った仕事であると感じています。自分の可能性にとらわれず、少しでも面白そうだなと思った企業を視野に入れてみる事をお勧めします。